結婚できない男女が増加していることを実感している人も多いのではないでしょうか。
20年くらい前には女性の結婚適齢期は25歳くらいと言われており、男性の場合は31歳という感じでしたが、現在は状況が大きく違ってきています。
実際現在女性の結婚適齢期が25歳だという人はいないのではないでしょうか。結婚適齢期がどんどん後退しているのには経済的な側面が大きいですが状況は深刻です。
ちなみに2005年の国勢調査では25歳から29歳までの男性の71.4%、女性の場合は59%が未婚になります。
また30歳から34歳の男性が47.1%で、女性が32%になっています。
現在はこれよりさらに晩婚化が進んでいるので、男性の場合は半数以上が30代で未婚という方になっていると思います。
婚活サイトや婚活サービスでも昔は40代の人は珍しかったですが、今ではそこまで珍しいことではなくなっていることからも結婚できない人が増加していることがわかります。
またそれに比例して女性の方でも30代女性で結婚してない人が多くなっています。むしろ30代で結婚できればいいほうだと思います。
ちなみに50歳で結婚してない人は2005年では男性が15.4%になっており、これからその数はさらに増えていく見込みです。
このままだと25%以上になるとも言われており、成人男性の4人に1人が生涯独身という結果になると予測されています。
また女性もそれに比例して結婚できない人が増加すると言われています。
結婚してくてもできないという時代になる
上記のように男性の4人に1人が結婚できない時代になると、それと比例しで結婚できない女性も多くなってきます。
まだ結婚は先でもいいやと思っていると、「まだ結婚しない女」から「結婚したいのにできない女」になる可能性があります。
自分はすぐに結婚できると思って油断していると結婚できなくなるのは当然で、どんどん若い人が出てくる中で、自分はどんどん歳を取っていくので当然のことです。
また経済的な問題で結婚できないという男性も多くなっているので、さらに結婚に前向きな男性が少なくなっています。
さらに経済的に余裕のある男性の場合だと婚活でも人気なのでアプローチするのが非常に困難です。
ここで考えなくていはいけないのは、昔と今とでは男性の経済的な力が大きく変わっているという事です。
専業主婦になりたいと思っている女性も多いと思っている人は結構いますが、現実には時代が違っているのでそういったことを求めて結婚するのは難しいと思ったほうがいいかもしれないですね。
昔の経済観念で結婚相手を探しても見つけるのは非常に困難です。
まずは現実をしっかりと見つめなおしましょう!
※結婚できない女性にならないために!
やはり4人に1人結婚できない人がいるという現実を見ると、どれだけ現在が結婚に厳しい状況なのかよくわかると思います。
結婚する際の経済的な感覚も、昔の考えとは違ってきているので、しっかりと考えを修正するようにしましょう。