婚活で「相手に本気になれない」という場合や「相手が好きじゃない」という状況になってしまう人は意外と多いです。
婚活で出会ってお付き合いしようと思った人について、このように「本気で好きになれない」というようなことで困ってしまっている人は多いです。
結婚を考えた場合に、やはり好きな人と結婚したいと思うのは当然のことだと思います。
そうした状況で相手の事を好きになれないというような状況は非常に「マズい」と感じるのは当然のことです。
このような状況の場合にはどうすればいいのでしょうか?
婚活ですぐに相手を好きになる方がおかしい
婚活で出会って間もないような人について「本気になれない」や「そこまで好きではない」と思うのは至極普通のことです。
そもそも出会ってすぐに好きになるような状況ってそこまで多くはないですよね。
若い時ならありえますが、30代になってくると一目ぼれということはほとんどなくなります。
そういった意味では婚活相手をすぐに好きになれないというのは良くある悩みなんですよね。
実際に婚活では色々な男性がおり、恋愛対象ではないような男性からもアプローチも多かったりします。
それでも婚活を続けていくのは大事なことです。続けていれば自分の好みの男性が現れる可能性はあります。
しかし婚活で出会った相手を好きになれないということで、婚活を諦めてしまっては結婚できる可能性はなくなってしまうので、まずは続けるようにしましょう。
また婚活では相手探しで少し考え方を変えることも大事です。
結婚相手探しと恋人探しは違う
婚活で本気で好きになれないという人は「一緒に居てドキドキしない」など相手に強い恋愛感情を求める人が多いです。
つまり恋人探しの延長として結婚相手を探しているような場合が多いということです。
しかし婚活での出会いってネットだったり、お見合いだったりするので、そもそもの出会いがドキドキするような状況ではないんですよね。
そのため婚活で「ドキドキ感」などを求めるのは間違っているということです。
婚活は恋人探しとは違い「一緒に居て楽」とか「気を遣わないで済む」などの一緒に居て苦痛にならないような相手を探すのがポイントになります。
そもそもドキドキ感なんてずっと続くものではないんですよね。恋愛感情もずっと一緒に暮らしていれば家族愛になってきます。
そのため恋人探しのような「相手にドキドキするか」などの感情で相手を探すと失敗する可能性があります。
このように「本気で相手を好きになれない」という人は婚活での相手の選び方を間違っている可能性があります。
年収や職業優先で相手を選びすぎてませんか?
婚活で「本気で相手を好きになれない」という人の中には、年収や職業を意識し過ぎて相手を選んでいるというケースも結構多いです。
結婚後は確かに年収や職業による生活の安定度は大事ですが、こういった条件を中心に結婚相手を選んでいたら、相手を本気で好きになれないというのは当然ではないでしょうか?
年収や職業などのデータにこだわって婚活していて、自分の好みの男性に会えるという可能性は低いです。もし出会えたとしても競争率が高いと思うので結婚の可能性はかなり低いです。
年収や職業が安定している人が必ずしも素敵な人とは限らないので、そういった条件で相手を選びすぎていると、好きな人に出会えないというのは当たり前です。
せっかく自分と合うタイプの人がいたとしても、年収や職業条件が厳しければ出会える可能性はなくなります。
相手の嫌いなところばかりに注目してませんか?
女性に良くある傾向なのですが「出会った相手を減点方式で見ている」というのは結婚できない女性に良くある考え方です。
良さそうな人に出会ったとしても、相手の嫌いなところを減点方式で見ていくと、次第に相手が好きではなくなっていきます。
減点方式では相手の嫌いなところに注目していくという特徴があるので、どうしても相手の欠点に目が行きがちになるんですよね。
どんな人間にも欠点くらいはあります。そこに過剰に注目してしまうと「本気で好きになれない」ということになってしまうのは当然です。
そのため考え方を「加点方式」に変えていく必要があります。
相手のいい所を「加点方式」で見ていくようにすると、相手のいい所を意識できるようになるので、相手を好きになる可能性が高くなります。
すぐには無理かもしれないですが、まずは相手のいい所を探す努力から始めるといいと思います。
好きという感情を忘れてしまっている可能性がある
婚活で本気で相手を好きになれないという場合には、色々な理由が考えられますが、そもそも好きという感情がどのようなものなのか忘れてしまっている可能性もあります。
仕事などで社会生活が長くなってくると、好き嫌いに関わらずいろいろな人と関わりを持っていくことになります。
そのため色々な人と無難に付き合っていくために、好き嫌いの感情を隠して人と接するのが普通になってしまっていることはよくあります。
好き嫌いで人付き合いをしていたら仕事なんてできないですからね。
そのため仕事を頑張ってきた人の場合には、婚活をしていても昔のように「相手を本気で好きになる」ということが難しいのは当然です。
このように社会生活が豊富になってくることによって、相手を簡単に好きにならないのは当然のことです。
しかし最初は好きでなくても、一緒に居ることで好きになる可能性は十分にあります。
そのため最初は「良い」くらいの感情を抱いたら付き合ってみるくらいの感じでよいのではないでしょうか。
婚活では色々な人に会うのが成功のポイント
婚活で「相手を本気で好きになれない」という人は上記のように婚活での相手の探し方が間違っていたり、出会いに「ドキドキ感」を求めすぎているようなケースが多いように感じます。
婚活では第一印象が「好き」という人を選ぶのではなく、「悪くない」というくらいの人から選ぶと、選択肢も多くなるのではないでしょうか。
実際に結婚したら、一緒にいる時間が長くなるので、第一印象に重きを置いて相手を選ぶのは間違いです。
それよりも「一緒に居てどうなのか?」という感情の方が大事でです。
一緒に居ることで相手を好きになっていくということも少なくないです。
そのためまずは婚活で色々な人に会ってみて、どのような人と一緒だと「気が楽」と感じるのかなど、自分と合う人がどのような人なのかを探すといいです。
「好き」という感情は自分で操作できるものではなく、いつの間にか「好き」になっていたというのが普通です。
そのため婚活ではあまり「好き」という感情にこだわりすぎずに、気楽に色々な人と会ってみるということが大事になってきます。